見る事は勉強

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皆さんこんにちは!工房の橋本です!

季節もどんどん夏に向かっていきますね!

先月まで咲いていた桜が緑に変わり、初夏を迎えます。

時間や季節の流れってすごく早く感じます‥

私はアトリエ勤務が多い方でしたが、最近は本店での勤務も多くなってきました。

アトリエでは主に焼き菓子、生菓子を作っているのに対し、本店はチョコレートメインなので、仕事内容が結構違います。

それについていけなくなることもあったりしますが、本店でしかできない事、アトリエでしかできない事を吸収していきたいと思います!

アトリエでは最近は夏限定の焼き菓子を製造していました!

写真はマドレーヌの仕込みの時の物です!

ローマジパンという、アーモンドプードルとシロップを混ぜて作ったものを使っています。

私は全卵の中に材料を合わせていくタイプの作り方しか知らなかったのでローマジパンを使っている作り方は初めてでした!

どのお菓子も作り方は一つだけでは無いという事を知りました!

1つのお菓子に対してどれだけ作り方があるのか調べたくなりますね(笑)

私はこのように新しいルセットを教えてもらう場合や、お手本をしてもらってる場合はなるべく

見る、事を意識してます。

作り方を聞いているだけでは実際に仕込んだ時にどの状態に持って行くのが正解か分からなくなってしまうからです。

聞く事、作り方をメモする事ももちろんしますが、見て生地の上がり具合や状態をなるべく頭の中に入れて、自分が仕込むときにどんな状態だったかを思い出せるように、見ることに重点を置いてます。

普段の仕事でも、テンパリングが綺麗に出来る人はどんな動きをしているのか、クネルが綺麗に出来る人はどんな手の動かし方をしているのか、そしてその動きを自分の中にどうやって取り入れようか、と考えたりします。

シェフや先輩だけでなく、同期や後輩の動きや仕込み方から学んだりすることもあります。

これからも周りの人がどのように仕事をしているのか見つつ、自分がもっといい仕事が今より出来るように、見ることは勉強だという意識を持ち仕事に取り組んでいこうと思います。

これからどんどん暑くなっていきますので体調管理は皆さんお気を付けください。

ココキョウトは暑さも吹き飛ばすお菓子を作ってお待ちしてます!